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【マンガ】アスペル・カノジョの発達障害具合が結構なもんだった【恋愛】

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どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。

 

タイトル的に「読まなきゃダメでしょ!」というマンガを発見してしまったので、今日はこちらをご紹介したいと思います。

 

その名も『アスペル・カノジョ』でございます!

今回も極力ネタバレを避けて書いていますので安心してお読みください!

それでは!行ってみよう!

「アスペル・カノジョ」あらすじ

アスペル・カノジョ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

新聞配達で生計を立てている売れない同人作家・横井の家へ、鳥取から突然やってきたのは「ファンだ」という少女・斉藤さん。

彼女は見ているもの・感じている事・考えやこだわりが、他の人と違っていて……。これはそんな「生きづらい」ふたりが一緒に暮らして、居場所を探す、日々の記録。

引用 : Amazon 

アスペル・カノジョの「自分のいない世界」と「自分のいる世界」

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タイトルの「アスペル・カノジョ」の通り「発達障害」を題材に用いたマンガとなっています。アルペルガー、ADHD、LDなど最近やっと認知が広まってきた障害ですね。(当ブログでも発達障害を中心にとりあげているのでよかったらどうぞ!)

 

さて、こちらのヒロインはタイトルのアスペだけではなく様々な精神疾患も抱えており「空気の読めない女の子がしっちゃかめっちゃかに男の子を振り回す!」みたいな内容では決してありません。

 

ストーリーとしては、端的に言うと

「アスペの女の子が憧れの漫画家がどういう人か見なくなって突撃訪問したら、そのまま同棲生活スタート!しかも相手の漫画家さんはメンヘラ対応めちゃ上手!」

という感じ。

 

主人公の青年の描く同人誌に惚れ込んだヒロインは、着の身着のまま突然主人公の家に訪問して来ます。が、主人公が売れてる作家さんかと言うとそうでもありません。

 

主人公はエロ同人誌を描いてお金を稼ぎつつ、一方で全く売れない自分の描きたい「鬱々とした」マンガを描き続けているのですが、なんとヒロインにはこちらの作品が心に響いてメガヒット。

 

その響いた理由が「私のいる世界が描かれている」から。

 

作中でハッキリとは明言されていませんが、タイトルと描写から察するに、ヒロインの女の子は発達障害に加え中々ヘビーな2次障害まで抱えています。そして発達障害に関してはグレーゾーンではなく思いっきりブラックゾーンです。

 

そんな彼女からしたら、世に溢れてる「物語」「自分のいない世界」の出来事でしかなく常に孤独の中で生きていることになります。

 

発達障害グレーゾーンのボクらは、その「他人の世界」「自分の世界」を混合してしまい悩んだり苦しんだりするのですが、この辺の「世界」の捉え方の違いは非常に面白い。

 

アスペル・カノジョは「自分のいる世界」というのはどういうものなのか。この一番大事なことをもう一度考えさせてくれるきっかけには素晴らしい作品です。

アスペル・カノジョの起きるアクシデントが「リアル」

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ストーリー自体はご都合主義的な感じが否めないのですが、所々で出る「発達障害」的なアクシデントは「ま、まぁそこまではやらないけどね!」とグレーゾーンにはオーバーに感じるものもありますが、中々にリアル。

 

恐らく、ヒロインの子はアスペだけじゃなくてADHDも結構入っていて、衝動的な行動でたびたび困ったちゃんなことをしてしまっているのですが、まー気持ちはわかるわかる。実際にはやらずに抑えれるけどさ。

 

自分のふりを見返すという意味ではこのくらいオーバーなほうが「わかる!」となりやすいので、そういった意味では非常に感情移入しやすい描き方をしてくれています。

 

そして、主人公の対応の仕方がマジで神がかり的にすごい。一般生活とかを考えたら厳しい対応もありますが、相手の気持ちを「分からない」ことも含めて理解して対応している様は非常に勉強になります。

アスペル・カノジョ まとめ

はい!というわけ今回のアスペ・ガールで何が言いたかったかというと

  • 発達障害的に至る所で「あー、わかる」と共感出来まくり
  • 「自分のいる世界」ってはっきりイメージありますか?
  • 「他者の世界」に縛られないヒロインの思考は素晴らしい

っていう感じでございます!

 

発達障害系のマンガって「あるある系」のコメディが多くて、こういった掘り込んだ作品は心身ともに疲労やダメージが大きいと思いますが、是非描き切って欲しいです。

 

それでは!また!