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【ドラマも】押見修造氏の「ぼくは麻理のなか」もやっぱりヤバかった!【放送決定】

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どうもみなさまオハコンバンチワ!ぴぃでございます!

 

押見修造氏の「血の轍」を読んでから、押見修造作品を読み返しているのですが、「ぼくは麻理のなか」がこれまた素晴らしかったので今日はバシッとご紹介したいと思います!

 

「血の轍」はちなみにこんな作品ね。

 

 

 

しかもドラマの地上波放送も決定している今作はエグい部分は相変わらず押見修造節全開なのですが、非常にオススメできる作品でございます!

 

ボクはネタバレを読むのが大嫌いなので、今回も極力ネタバレは無しで書きたいと思います!

 

それでは行ってみよう!

 

 

ぼくは麻理のなか あらすじ

 

あらすじ

友達が一人もいない大学生の≪ぼく≫の唯一の楽しみは、コンビニで見かけた名も知らぬ女子高生を定期的に尾行すること。
いつものようにその娘を尾行していたら突然記憶が飛び、≪ぼく≫はその娘のベッドで寝ていて、≪ぼく≫はその娘になっていた。

 引用:Amazon

 

 

「ぼくは麻理のなか」でも健在のギトギトした人間性

 

朝起きたら体が憧れの女子高生、麻里になってしまったダメダメ大学生の小森は、もう崇拝に近いほど麻里を神格化していて、着替えをするにもお風呂に入るにしても自ら目隠しをするほど。

 

そして、自分のせいで麻里がいなくなってしまった麻里を必死に探して行くのですが、

もうこいつがダメでダメで。

 

いつもと違う「麻里」に気づいた女子高生、柿口と共に協力して真相を探るのですが、なんせ今までボッチでうだつの上がらない小森は人気者の「麻里」としての学校生活や友人関係に戸惑いつつもハメを外し始め、もう周りをグッチャグチャに掻き回します。

 

そんな小森を年下の女子高生の柿口が叱り、すったもんだしながらお互いを助け合うのですが、やっぱりこういう部分の人間の弱さや汚さを描くのは押見修造氏は秀逸です。

 

「漂流ネットカフェ」からずっと一貫してこういう描写が生々しくて、本当にこの人の作品は「ひぃやぁあああ!」って本を閉じたくなるような感情をうまく引き出すよなぁ。

 

とにかく。もう小森がダメを体現したかのような男の子で読み進めれば読み進めるほど不安が募ります。

 

「ぼくは麻理のなか」での愛の形

 

「惡の華」「漂流ネットカフェ」と歪な愛の形を描き続けている押見修造氏ですが、「ぼくは麻理のなか」ではかなり「個」の形に固めた愛の形を描いていて、「漂流ネットカフェ」のアザーサイド的な一面が垣間見れます。

 

他者に向けての愛と自己に向けての愛。

両方とも非常にむづかしく、どちらかだけでもダメなものなのですが、

「漂流ネットカフェ」では他者に向けての愛の問いかけを自己から、そして「ぼくは麻理のなか」では自己に向けての愛の問いかけを他者からと逆のアプローチで仕掛けるこの手法は素晴らしい。

 

ドラマ版「ぼくは麻理のなか」始まる!

 

そして何とフジテレビが運営する動画配信サービスFODで配信していたドラマ版「ぼくは麻理のなか」が地上波放送が決定!!

 

初回は10月16日25時より、フジテレビにて放送されます!

 

キャストは

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池田エライザ

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吉沢亮

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中村ゆりか

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西田尚美

 

吉沢君だいじょうぶかー!結構マジでダメな役だぞー!小森はクズだぞー!

 

そして柿口さんがメチャクチャ可愛くなってしまっているのがちょっと不安だ!!

 

全8話みたいなのですが、果たしてマンガの空気感やストーリーはどこまで再現できるのか?!見てー!!

 

どうか皆さん、全力全開で綺麗も汚いも全部ぶちまける演技をしてくれてることを期待して放送を待ちましょう。

 

「ぼくは麻理のなか」はこんな人にオススメ

 

漂流ネットカフェ

言わずもがなこちらをしっかり読んでいると、どっぷりと押見修造ワールドに浸れるので、是非ともオススメでございます。

 

サルチネス

ちょっと毛並みは違いますが、自己愛や他者への愛の哲学感は通じるものがある古谷実氏の異色作。最終話は涙無しには読めません。

 

それでは!今回はコレまで!

 

ドラマも楽しみだし今年は押尾イヤーかもしれないな!