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【オススメ】「透明人間の骨」がタイトル以上に重くてバビった【マンガ】

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 どうもみなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。

 

今日はタイトルが「ん?」と思い気になったこちらのマンガをご紹介したいと思います!

 

その名も「透明人間の骨」でございます!

 

今回もネタバレの無いように書いていきますよ!それでは、いってみよう!

 

「透明人間の骨 」あらすじ

Amazon 透明人間の骨 1 (ヤングジャンプコミックス)

 感情的な父、無関心の兄、耐え忍ぶ母。崩壊した家庭の中で過ごす少女・来宮花(きのみやあや)。「ここに居たくない…」そう願ったある日、透明人間になる術を身に付け――。これは一人の少女が普通を、痛みを取り戻すまでの物語。

引用:Amazon

 

 

「透明人間の骨 」は予想以上に重たく濃厚だった

 

Amazon 透明人間の骨 2 (ヤングジャンプコミックス)

 

 正直絵が綺麗だったので、「異能使った探偵モノかしらね」と思っていたのですがところがどっこい超絶ヘビーなストーリーで一気にのめり込んでしまいました。

 

中学生の主人公は結構な家庭環境で育っていて、「DVお父さん」「我慢をし続けるお母さん」「我関せずのクソ兄貴」というかなりの強打者が揃ったモンスター一家のなかで段々と感情を失っていきます。

 

そして「ここにいたくない」という一心から透明人間になる能力が発動します。

 

この能力は結構優れもので、「透明の時に持っているモノ、身につけているモノも全て透明になる」というもの。つまり、透明になってカメラで誰かを激写しても音も出ず写真を撮れてしまいます。

 

この能力を使い、心に限界が来てしまった主人公はある思い切った行動を起こし、その業を背負いながら日常を過ごしていくのですが、その業と「知らなかった幸せ」の狭間で苦悶する彼女の姿は痛々しく「ううーむ。。」と唸ってしまう。

 

そして、物語は2巻の最終話で一気に急展開を見せ始め「おいおーい!こっから一体話はどうすんのさ!?」っていうくらいぶっ飛ばします。

 

ささやかな幸せを見つけてしまった主人公。そして自分の抱える業と、その幸せに対するケジメの取り方の覚悟を決めた瞬間に崩れ落ちる日常。

 

この「誰にでも起こる」人生の突然の破滅は人ごとではなく、先が気になってしまう非常に良作なマンガです。

 

「透明人間の骨 」まとめ

 このマンガを読んで強く思ったのは「人間は何もない状況よりも、持っていたものがなくなることに恐怖感を覚える」ということ。

 

一度手にしてしまったモノを手放すのはやはり容易ではなく、手にしてしまったが故に苦しみ悩むという事は人間の性なんだなーと自分のことも振り返り考えさせる作品でした。

 

手にしたものでも、それが本当に必要なのか、大事なものなのかをしっかりと理解していかないと成長もとめてしまいますしね。

 

それよりも、タイトルの「透明人間の骨」というのはどういうことなんだろう。透明人間の骨なんだから透明なのか?

 

死して骨になっても透明で、誰にも気づかれないのはこれ以上ないほど悲しくて切ないなぁ。

 

この作品がどこに向かってどこに終着するのか。非常に目が話せない良作にまた出会えました。

 

あれだな、2017年後半から良い作品が多いな。

 

皆さんも、書店やネットカフェで見かけたら是非手にとって見てください。

 

冒頭にも書きましたが、綺麗な絵をしているくせに内容は超絶ヘビーなのでくれぐれもご注意くださいませ。

 

それでは!

また!