どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。
今日もへんてこなマンガを発見したので、そちらをご紹介したいと思います。
かなーりポップコーン片手に軽く見るにはうってつけのマンガですのでスッキリたいときにはオススメの一品。
その名も「ゴロセウム」でございます。
マンガ「ゴロセウム」あらすじ
人類にもたらされた謎の物質「平和回路(ピースメーカー)」により、世界に新たな秩序がもたらされた。弾丸、ナイフ、ミサイル、核、毒ガス、生物兵器など、およそ“平和的”でないものはすべて旧時代の遺物と化した。今や優れた肉体を持つステゴロの格闘家のみが最強の兵器となったのだ! 世界は巨大なコロシアムと化し、勢力図は塗り替えられた。そんな強者たちの「猟域」に足を踏み入れる少女がいた。彼女の名はサーシャ・グンダレンコ。血の標は彼女をどこへ導こうというのか!? 馬場康誌が描く新世界肉弾アクション、堂々開幕!!
北海道・函館で外国人部隊による無差別虐殺事件発生。「平和回路(ピースメーカー)」と呼ばれるブレスレットを装着した奴らに弾丸は通じない。なすすべもなく殺されてしまう人々。だが、そんな奴らの前に立ちはだかる者がいた。それは“白き魔女”と称される美女、サーシャ・グンダレンコ。かのラスプーチンによって導かれ、函館に降り立った彼女は、天然理心流気合柔術を武器に、大いなる野望に挑む!
引用 : Amazon
マンガ「ゴロセウム」のすっ飛ばし具合が最高
あらすじが長くてちょっとめんどいんだけど、さっくりと言うと
古代兵器の腕輪を付けると武器や弾丸、毒ガスなどが一切が無効化されて素手での攻撃のみしかダメージ受けなくなるよ!ってことは肉体が一番強いヤツが人間兵器になって戦争するようになるね!
ってお話です。
なんのこっちゃ。
このいきなりすっ飛ばした調子いいストーリーにまるで嘘喰いの様なキレイな作画で繰り広げられるこの世界観は、なんとコレだけじゃありません。
もっともっとクセの強いとっておきの要素があるんです。
マンガ「ゴロセウム」は「浦安鉄筋家族」+「刃牙」だ
なんと、この作品のボスはあのロシアの「プーチン」大統領がどう考えてもモデルになっているヤバいやつで、しかもその側近は人類最強の男「ヒョードル」。そんなロシアに立ち向かう我が日本の総理大臣は「アントニオ猪木」!そしてアメリカからの刺客は「ハルクホーガン」!
もうめちゃくちゃ。
まるで「浦安鉄筋家族」のノリを「刃牙」のテンションで一気にかき混ぜたようなこのしっちゃかめっちゃか具合はマジで「こんなマンガあったの?」って思える位ぶっとびまくり。
「武器が効かない」+「肉体だけの戦い」=プロレスラー!
と、この方程式を思いっきり最後まで貫いて走り抜けるこの怖いもの知らずなマンガは何も考えないでコーラとポップコーンを片手に見るのに本当に最適。
ムヅカシイ事を考えたくない時、なにか悪者を倒してスッキリとしたい時に是非読んでみて下さい。巻数も全部で6巻と非常に読みやすいボリュームなので読み疲れもせずに最後まで読めてしまうのでストレス解消にオススメでございます。
マンガ「ゴロセウム」まとめ
いやぁ、マジでこんなネタを全力投球でやるマンガがあるなんて驚きでした。しかも全6巻というサイズが中だるみもしないでテンションをギリギリキープできる絶妙な巻数でちょうどいいんですよ。
もう最終巻の「ゴジラ VS アントニオ猪木」は是非見てもらいたい。ゴジラにアリキックをするアントニオ猪木、最高です。
それでは!また!!