どうも皆様、オハコンバンチワ。
ぴぃでございます。
どうですか、発達障害のみなさま。
順調に時間に追われるような日々をお過ごしでしょうか?
ホントにあいつらつま先ダッシュで追いかけてくるよな!
さてさて、今日は
逆にこっちから時間を追いかけてやろうという簡単小技をご紹介したいと思います。
発達障害の「時間確保計画」5ミッション
この時間確保計画のミッションは全部で5つです。
A.メモで全体を見回す
B.スケジュールを組んでしまう
C.時計を早める
D.早起きをする
E.スマホを隔離する
なんてことはないこの5つの任務を遂行することで、憎いあんちくしょうな時間の野郎をとっちめることができます。
簡単でしょ?今日から出来ます。
発達障害と時間の仲は非常に悪い
ボクは時間と仲良く接することが苦手です。
遅刻なんてしょっちゅうですし、時間通りに計画が実行できたなんてことは極めて稀です。
頼まれていたこともやりたかったこともできないまま時間が経ってしまい、
「この間頼んでいたアレ、どう?出来上がった?」
なんて聞かれた時に口から出る言葉は
「ごめん、時間がなくてまだ出来てないんだ!」
嘘おっしゃい。
風呂にもゆっくり入ってたし、マンガも読んでいるじゃん!
なんならお前「マツコの知らない世界」とか見てたじゃん!
なのですが、本人的にも本当に時間がないと思っているのです。
ボクはこのことでパートナーに散々迷惑をかけ、叱ってもらいながら受けたアドバイスや自分なりに色々実験してボクにフィットしたやり方がこの「時間確保計画」です。
発達障害の「時間確保計画」任務-A
A.メモで全体を見回す
またお前メモかよ!
とお思いでしょうが、またメモです。
1.メモにやらなくちゃいけないこと、やりたいことを全て書き出しましょう。
あくまで「今」のやらなくちゃいけないこと、やりたいことでいいです。
ここでは便宜上、このやらなくちゃいけないこと、やりたいことをタスクと呼びましょう。
そんなに考え込んでやったら駄目ですよ。
どうせ後から追加されますし、「これやっぱやめた!」も出てきますから。
2.書いたタスクの詳細を書こう
例えば、ボクの場合は「ばかあるきのヘッダー画像を作る」だとしましょう。
この「ヘッダー画像を作る」に必要なことは
・画像素材を探す
・サイズを調べる
・デザインを作成する
・方向性を決める
こんな感じの内容が必要です。順番は実際にやる順番と前後していいですよ。
とにかく必要だと思う詳細を書いたタスクに追加していきましょう。
これを行うことで、自分が思っていたタスク達が意外に手のかかる子達ばっかりということに気づくはずです。
これで、ボク達は初めて全体を見回すことができるのです。
発達障害の「時間確保計画」任務-B
B.スケジュールを組んでしまう
さぁ、先ほどのメモにとっ散らかって暴れっぱなしのタスク達を整理して上げましょう。
1.優先順位をつける
「ヘッダー画像を作る」
・画像素材を探す
・サイズを調べる
・デザインを作成する
・方向性を決める
こんな感じのタスクがひしめき合ってると思います。
そのタスクに数字をつけていって優先順位をつけましょう
一番大事でやらなきゃ行けないことに1。その次に2.3.4…..
これでやらなきゃ行けないことが明確になりましたね。
2.タスクを予定に入れて時間を作る(確保する)
メモの次のページに日付を書いて、時間とともにスケジュールにして書き込んでしまいましょう。
ボクの場合はこんな感じ。元旦の予定です。
ちなみに、メモにある・肉冷凍 はまだ実行されていおりません。
もう腐っちゃうんじゃないでしょうか?これ書いたらすぐやりたいと思います。
ボクはこんな感じのスケジュールを3日分くらい書いちゃってます。
3日先までが限界です。それ以上の予定は「1月にやりたいことリスト」にしておくくらいで考えません。
「--日までにやらなきゃな」ということは出来るだけその日の予定に入れます。
こういうめんどくさいこと程、今日やりましょう。
これで、少なくとも時間は確保できましたね。
何度も言いますけど、計画通りに行かなくて漏れても良いんです。
出来なかったことは、明日真っ先にやれば良いんです。
完璧を目指さないで出来たことに目を向けましょう。
発達障害の「時間確保計画」任務-C
C.時計を早める
家のあらゆる時計を10分進めましょう。
アナタの部屋を10分だけ未来に飛ばすのです。
そうすれば、なにかトラブルがあっても
10分過去に戻れるのです。
発達障害にとって「計画通りに行かない事」のストレスといったら半端じゃありません。
ボクなんて
「なんなの!世界中がボクの敵なの?!」
などとお風呂場でシャワーに向かって話しかけていた頃もありました。
この10分の心のゆとりは焦りを消してくれますし、トラブルにテンパらないで冷静に対処が出来るようになります。
発達障害の「時間確保計画」任務-D
D.早起きをする
夜はどうしても生産性がガタ落ちします。しかも、誘惑も多いです。
テレビ、お酒、友達、恋人、やめられないネットサーフィン。
こういったせっかく確保した時間を奪いそうなスパイ達がいない早朝にタスクを実行しましょう。
「そんな事言ったって仕事もしてるしむりだよー!」って思ったアナタ。
無理じゃネーから。
試しに、一時間だけ早く起きるのをやってみましょう。
その一時間を使って、掃除でもなんでも一つタスクをやってご覧なさい。
モチロン、お仕事をしてもイイですし読書に費やしてもイイでしょう。
朝の1時間は夜の3時間に相当します(ぴぃの体感比率です)
発達障害の「時間確保計画」任務-E
E.スマホを隔離する
はい、こいつが一番の時間ドロボウです。
でも、持っちゃうよねー。
一回持っちゃうとさー、時計がスゴい勢いで進んでいかない?
マジビビルー。この文明の利器マジビビルー。
というわけで、こいつをタスク実行時には隔離します。
はい、隔離完了。
100均で買ってきたペン立てです。
ボクたち発達障害は何かに依存をしやすい傾向があります。
のでスマホを手放すのは一苦労。
そこで、自分ルールと見た目で分かりやすいこのやり方でボクは実行しています。
大事なのは第一に自分ルールを作る事。その次に分かりやすさです。
スマホをベッドに投げ捨ててタスク終わるまで放置!が自分ルールにマッチするんであればそれでもイイと思います。
ボクは寝る時と朝起きてご飯食べてる時以外は基本この隔離BOXにスマホを追いやってます。
発達障害でも時間を追いかけられる
時間に追いかけられている気持ちでは、非常に発達障害に悪い影響が出てしまいます。
何度も言いますが、心の健康を得る事が発達障害で楽しく生きていく事への第一歩です。
他人の気持ちは変えることは出来ませんが、自分のことは変えることができます。
まずは、追いかけられっぱなしの時間を逆に追いかけてとっちめてやりましょう。
捕まえてみると、時間ってやつは結構大事な良い奴ですよ。