どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。
本日は珍しく最後までどんでん返しの連続でたまらなかったこちらのご紹介!
「彼方のアストラ」でございます!
今回も極力ネタバレを避けて書いていますので安心してお読みください!
それでは!行ってみよう!
「彼方のアストラ」あらすじ
宇宙への往来が当たり前になった近未来。高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ"に旅立つ。未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受ける、予想外の事態とは!? 近未来SFサバイバルストーリー、始動!!
引用 : Amazon
SFサバイバル好きにはたまらない「彼方のアストラ」
ストーリー的には
「近未来の高校生たちが学校の授業で"惑星キャンプ"に出かけるも、ひょんなことから遭難する羽目になってしまいどうにかサバイバルをしながら家路をめざす!」というものなのですが、これが非常に面白かった!
食料確保のために立ち寄る星々での生き物たちやそこでのサバイバル方法などがこれまた絶妙にリアルで、ナショナルジオグラフィックチャンネルのサバイバルドキュメントを見てるかのようにワクワクする!
登場キャラクターも10名弱と少なくないのですが、その全員がしっかりキャラが立っている上にさすが「SKET DANCE」の作者篠原氏だけあって緊張感とコメディタッチの緩急がちょうどよくマジでスイスイと内容にのめりこめる。
巻末では船内での日常を4コマで描いていたり、カバー裏にもしっかりと遊び心ふんだんに仕掛けもしてあるので一冊のボリュームがものすごい(笑)
「彼方のアストラ」は最終巻の最後まで油断できない
そしてその遊び心に引けを取らない物語の本軸も非常に素晴らしい!
物語が進むにつれて「なぜ遭難することになったのか」や各キャラクターの特性や境遇、そして「共通点」が明らかになるのですがもうすっごいゾクゾクする。
「うおー!そうなんだー!へー!」っていうより「ゾクッ」ってくる感じ。これがすっごい面白い!
ギャグや各惑星でのトラブルやアクション、チームメイトの友情なんかでワクワクドキドキしてるんですが、真相が明るみなるたびにこう「ゾクっ」とさせて最後の最後まで真相がわからないこの感じはミステリファン的にも非常に楽しめるポイントですぞ!
これだけ「アクション」と「ギャグ」と「ミステリ」をいい感じにキープしている作品は本当に珍しいと思うので興味を持った方はぜひ読んでみてくださいませ。巻数も全部で5巻と非常にちょうどいいボリューム読みやすいのも高得点。
さぁ、「彼方のアストラ」のメンツは無事に帰還できるかどうか!これ結末知ってからもう一回読むのも面白いんだよなー。
「彼方のアストラ」まとめ
これアニメ化とかしたらちょうどいいサイズだと思うし動くので見たいなー。
笑えてワクワクできてちょっぴりゾクッとするこの感じはすごいんだけどなー。マジで最後の最後までゾクッとさせるから本当に読んでみて。この感じは本当におすすめ。
それでは!また!