どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。
今回もまたまた絶妙な組み合わせのマンガを見つけてしまいましたよ!
その名も「鬼門街」でございます!
今回も極力ネタバレを避けて書いていますので安心してお読みください!
それでは!行ってみよう!
「鬼門街」あらすじ
Amazon 鬼門街 1巻 (コミック(ヤングキングコミックス))
鬼門と呼ばれる街に生まれた主人公。可もなく不可もない日々を過ごしていた彼を突然襲った悲劇とは……! ? そして、不死身となった彼が背負った巨大な宿命と、「鬼」の正体とは……! ? 「Hey!リキ」の永田晃一が描く新境地の超大型新連載!
引用 : Amazon
「鬼門街」は死神じゃなくて鬼と契約する
ストーリーをさくっと説明すると
「鬼」と契約を交わして特殊能力を得た主人公が、母親を殺した犯人を探しながら他の「鬼」と契約をした悪い奴とバトルしてぶっ倒していく
と、こんな感じ。
主人公の男の子は全くヤンキーではないのですが、ヤンキー軍団に絡まれて瀕死になってしまったところを、突然現れた鬼に「生き返って特殊能力をゲットする代わりに死んだら地獄行き」という非常にわかりやすい取引を持ち掛けられます。
母親を殺した犯人を見つけたい主人公は二つ返事で復活。ここから話はスタートしていきます。
このマンガのキーになる鬼は「デスノート」のリュークばりに主人公につきまとうのですが、リュークよりは全然いい奴で、時には救い時にはお説教をするなどけっこう人間味の強いやつ。
そして、鬼によって得られる特殊能力も鬼によって様々で「地獄耳」で遠くの声まで全て聞こえるようになるものや、「超人的な動体視力で止まってるかのように見える」など、異能好きにはたまらない要素が盛りだくさん。
まるで「僕のヒーローアカデミア」がヤンキーになったようなこの不思議な感じはミスマッチのようで意外に相性が良く、どんどん読み進めてしまいます。異能好きのには是非是非オススメ。
「鬼門街」は「ヤンキー」➕「異能」のバトル物!
この特殊能力を生かしながら他の鬼と契約をした奴らと戦っていくのですが、アクションシーンは全然ポップじゃありません。ヤングキングコミックスだけあって「ヤンキーの喧嘩」の描写はマジでやばいヤンキーの喧嘩です。
そのほか、少年院でのお話や主人公の父親の過去、父親をしたう昔の友人など完全に少年誌じゃNGなことばっかりですので、このへんどっぷりヤンキーマンガ好きな人も楽しめること請けあいでございます。逆にジャンプジャンプしたい人にはちょっときついかも。
この辺の「マジヤンキーマンガ」と「異能」を非常に上手にミックスさせた「鬼門街」はオススメできる人の幅はかなりピンポイントなものの、このままいい感じに行けばヤンキーマンガでかなりの良作になる予感。
「ドロップ」とかあの辺が好きな人は是非一度手にとってみてください。
「鬼門街」まとめ
ヤングキングとか意識して全然読んだことなかったのですごく新鮮でした。そもそも「ヤンキーヤクザ」に「異能」っていうこの組み合わせが新鮮で、最新刊まで一気に読んじゃいました。
新刊も今月に出るようなので忘れずにチェックしようと思います。
それでは!また!!