どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。
いよいよきましたよ超ビビビっとくるものっそい映画が。
その名も『レディ・バード』でございます!
「レディ・バード」予告編
2002年、カリフォルニア州サクラメント。
閉塞感溢れる片田舎のカトリック系高校から、
大都会ニューヨークへの大学進学を夢見るクリスティン(自称“レディ・バード)。
高校生活最後の1年、友達や彼氏や家族について、そして自分の将来について、
悩める17歳の少女の揺れ動く心情を瑞々しくユーモアたっぷりに描いた超話題作が遂に日本公開!引用 : 公式サイト
「レディ・バード」が映画賞にノミネートされまくり
さてこの「レディ・バード」ですが、実はすでにアメリカでは2017年11月3日に公開済みで様々な映画賞を受賞、ノミネートされているんです。全てではないのですがざっと挙げていくと
本年度アカデミー賞
- 作品賞ノミネート
- 主演女優賞ノミネート
- 助演女優賞ノミネート
- 監督賞ノミネート
- 脚本賞ノミネート
ゴールデングローブ賞
- 作品賞ノミネート
- 主演女優賞ノミネート
デンバー国際映画祭
- Rare Pearl Award受賞
ゴッサム・インディペンデント映画賞
- 女優賞受賞
ミルヴァレー映画祭
- 観客賞銀賞受賞
そしてトロント国際映画祭で上映された際にはスタンディングオベーションが発生するなど、2017年に公開された映画の中でも際だって高い評価を得ており、映画の格付けサイトRotten Tomatoesでなんと批評家支持率100%を記録するというモンスター映画なのです。
アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」と「ハリウッド・レポーター」はこのように言葉を送っています。
『ニューヨーク・タイムズ』
「映画館で上映される作品としては完璧だ」
「特に出来が良い脚本であり、言葉遊びや生き生きとした会話が満ちあふれている。全ての台詞が現実の世界の人間が発するであろう言葉に聞こえる。それは『レディ・バード』での俳優たちの演技が実に素晴らしいことを意味している。」
『ハリウッド・レポーター』
「この作品は小品かもしれないが、野心的な作品である。」
「目論見通り、観客を楽しませる痛快な作品に仕上がっている。」
これはもうマジでみたい。逃せられない作品です。
「レディ・バード」の監督・脚本はだれ?
「レディ・バード」の監督・脚本を手がけるのはグレタ・ガーウィグ氏という女性で、女優でも活躍している才女でございます。こちらの2016年公開のこちらの映画では、これもまた普通じゃない女性を思う思いっきり演じております。
「レディ・バード」は全米でたった4館のみの限定で公開されたのですが、公開初週末に36万4437ドル(1館当たり9万1109ドル)を稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場26位。
1館当たりの数字は2017年に限定公開された作品の中でも2位。
女性監督の作品としてはアメリカ映画史上最高の数字を叩き出しているのです。
これはもう、観に行けと言っているでしょどう考えても。
「レディ・バード」を知ったきっかけ
そもそも「レディ・バード」を知ったのは映画音楽を担当しているジョン・ブライオン(Jon Brion)がきっかけで、たまらんのですよ。この人が音楽作った映画はひとくせあって胸をえぐる系のやばい映画が多いんです。
最後に、ボクの好きなジョン・ブライオンが音楽を手掛けた作品を紹介させてください。
自己満です。はい。
最高です。ミシェル・ゴンドリーとチャーリー・カウフマンの最強タッグ。見てない方は是非。見た方は音楽も気にしてもう一度是非。
Punch-Drunk Love 2002 Trailer HD
ジョン・ブライオンの音楽がついたらこの人こんなにイメージ変わるんだという笑わせて笑わせて一気に泣かすアダム・サンドラー。他の作品とちょっと違う一面が見れます。
脳内ニューヨーク 予告編 -Synecdoche,New York-
脚本家チャーリー・カウフマンの初監督作品ということでめちゃくちゃひねくれた作品になっているのですが、ジョン・ブライオンは返す刀と言わんばかりにがっつりの正統派映画音楽で支えています。バランスが非常に美しい作品。
「レディ・バード」まとめ
いやー、この映画ひっさびさにこんな公開前からワクワクしちゃうのでに出会ったっちゃったなー。発達障害全開で忘れないようにしないとな。
それにしても、主演のシアーシャちゃんマジで可愛い。
いやー。天使だわー。マジ可愛い。
あ!それでは!また次回!
いやー、天使だわー。