みなさん、オハコンバンチワ。ぴぃでございます。
今日は、ボクも何度も読み返しているとても良質な発達障害の本をご紹介したいと思います。
本の書き方自体も発達障害(この本の場合はADHD)向けに書いてあるので非常にわかりやすく、「何でこうなっちゃうんだろう?」への答えや、発達障害で過ごしていくためのコツなどが丁寧に解説されなが書かれているので、非常に飲み込みやすい!
マジでオススメです!
「マンガでわかる 大人のADHDコントロールガイド」
マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド Amazon
この本のすごいとこは
- マンガでわかりやすいのに内容がしっかりしてる!
- 具体的な対処法がしっかりまとめてある!
- 理解して欲しい人にも渡せる!
なんといってもこの三つ!!
本当に良質な本だと思います。
マンガでわかりやすいのに内容がしっかりしてる!
最初、「マンガ」と言うことで、内容がスゴくサラッとしていたらどうしよう!と不安でしたが、読んでみたらしっかりとした内容でビックリ!全然濃い内容でびっくり。
しかも、マンガの部分と活字の部分の移り変わりのタイミングがバッチリ。
だれる事無くスイスイと読めるので、一気に読めちゃう。 いい!
ADHDなら誰もが経験したことがある実例から、その理由、対処法などきっちりわかりやすくまとめてくれています。それもマンガで書いてあるので、絵として印象に残るため自分の経験に重ね安く、同時に忘れにくいのが非常にありがたい!
想像力が乏しい発達障害としては、嬉しい事この上ありません。
しかし、ADHDとアスペルガーでは同じ症状でも理由が違う場合があるので、アスペルガーも診断されている方は、その辺は意識して読むといいですね。
具体的な対処法がしっかりまとめてある!
後半の章には実際にどう対処をしていくべきか、その方法が記されており、そこも「マンガ」でわかりやすい様にまとめてくれています。
浪費を抑える方法、コミュニケーションと上手にとる方法、忘れ物を防ぐ方法など、すでにボクがやっていた事もありましたが「こうするとなおいいな!」という一歩先までの事まで触れられており、非常に為になります。
しかも、どれもこれも「やろう!」と思ったら今すぐ出来る事ばかり!悩んでうずうずしてる時間があったらすぐ試せる!これはすごい嬉しい。
でも、この本にも繰り返しでてきますが「メモ」はやっぱり大事ですね。メモはもう発達障害を持っている人に取ってはかけがえの無いものです。
理解して欲しい人にも渡せる!
活字だけの「キリっ!」とした本だと、なかなか理解をして欲しい人に勧める事は出来ませんよね。
「えー、コレ読まなきゃだめ?。。。」となってしまうかも。。。。
という不安で「私の持っている発達障害ってこういうことなんです」となかなか上手に伝えるのは難しいと思います。
でも、この本だったら「マンガ」という事もあり取っ付きやすく、しかもわかりやすくまとめてくれているので、どうしても理解をして欲しいパートナーや恋人、上司の方にも
「すいません!コレを読んでもらってもよろしいでしょうか?!」
と誠心誠意伝えれば、読んでくれる可能性の高い本だと思います。
こういう「上手に説明が出来ない」ボクたちにとって、非常に心強い作りになっているこの本は、本当に良質だとおもいます。
まとめ
といっても、ただ読むだけではダメですし、ただ人に貸す、読ませるだけなんてもってのほかですよ!
読んで「なるほどー!」となるだけじゃなくて、まずは行動をしましょう。
ボクもやっぱり満足をしてしまう気が元々強いので、何か起こせるアクションは無いか、この考えをしばらくやってみよう、と行動に起こすように気をつけています。
それと、マンガでわかりやすく書いてあるとはいえ、「ボクたちは元々忘れやすい」ので何度も繰り返し気になるとこは読んで、たまにまた読み返すようにしましょうね。
「そうだ!これ忘れてた!」という事が絶対一個や二個ありますので。
大変ですが、行動を起こしつつ忘れないよう、満足しないように気をつけましょう!
それでは!また!!