どうも、みなさまオハコンバンチワ。ペロでございます。
きました来ましたよ!これはガンガン人気が出るんじゃないかという「ブルーピリオド」並みの新作がいきなり登場しましたよ!
その名も「骸積みのボルテ」でございます!
マンガ「骸積みのボルテ」あらすじ
戦渦の中、すべてを失った少女・ボルテ。全ての敵を屠るまで、彼女は戦場に棲む復讐の獣と化す――。『超人間要塞 ヒロシ戦記』のまつだこうたが放つ、怒濤のダークファンタジー!! !
引用 : デンシバーズ
マンガ「骸積みのボルテ」の可愛い絵に騙されるな
正直、表紙を遠目から見て「あ、これ面白そうだなー」と思って手に取ったのですが、第一印象でびっくりしたのは「絵」の可愛さ。「あれ?表紙の感じは勘違い?あれ?」と困惑しながら表紙の絵の感覚を信じて読み進めていくと大当たりですよ。
獣人や生物兵器がいり乱れる中世が舞台で、その戦いに巻き込まれ家族と全てを失ったボルテが復讐の鬼と化し戦場を駆け巡るというのが中心のストーリー。
戦いの後あまりの凄惨な光景に「骸積みのボルテ」という通り名と懸賞金までつけられているボルテは全ての元凶でのある人物を探して戦い続けるのですが、ここで周りの国々の思惑が絡んできてとても一筋縄じゃ行かなそうな感じが第1巻からムンムンと香ってきます。
スクリーントーンも結構少なのも全体の世界観をモノトーンにしてくれて非常に心地いい。出てくるキャラクターが基本的に可愛いキャラが多いのですが、このモノトーン感で一瞬で可愛いにも怖いにも移り変われるのはすごい上手。
そして見開きの使い方がマジで秀逸。あの2ページにわたる見開きの使い方は是非とも読んでいただきたい。無音を使った静と動のあのギャップはマジで気持ちいい。
こちらで第2話まで無料で読めるみたいなので、ぜひ読んでみてください。
これは今年の注目作になる予感しかしませんよまじで。
マンガ「骸積みのボルテ」の作者はどなた?
デンシバーズさんで本日から「骸積みのボルテ」という漫画をはじめさせていただきました…よろしくおねがいいたします…https://t.co/9ifYW6TqtO pic.twitter.com/gHfJnLl7yd
— まつだこうた (@henazin) 2017年10月13日
こちらが作者のまつだこうた氏のツイッターでございます。
まつだこうた氏の他の作品はどんなものあるかというと
こんなものや
こんな感じの可愛らしい作品が多いみたいです。
ちょっと「骸積みのボルテ」が最近読んでいた漫画の中では、個人的には群を抜いてガツンと良かったのでこちらの過去作もちょっと読んでみようと思います。こんだけ作風が違っても興味が湧いちゃうくらいのパワーがあるんだよなー骸積みのボルテが。
マンガ「骸積みのボルテ」まとめ
正直1巻でここまで期待するのってやばい気がするんですが、2巻へのつなぎ方といいスクリーントーン少なめの絵の空気感といいかなりいいんですよ。
特に見開きの使い方がマジで秀逸。何回も言っているけど、あれはマジでみてほしい。本当に漫画って映画を一人でやるようなもんだよなぁ。
個人的にこのまま2巻も順調にいって「このマンガがすごい」に「骸積みのボルテ」が入らなかったらちょっとびっくりしちゃうくらいのオススメ作品ですので、マンガファンの皆様、ぜひお見逃しなく。
それでは!また!!