どうもみなさまオハコンバンチワ、ぴぃでございます。
みなさま大ニュースですよ。
あの押見修造氏の名作、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の映画化が決定しましたよ!
なんとこの作品、押見修造の実体験をもとにしているというのですがマジでマジで名作です。
これ映画になっちゃったらもう泣くしかねーぞ。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」 あらすじ
"普通になれなくて ごめんなさい" ヒリヒリ青春漫画のマエストロが贈る、 もどかしくて、でもそれだけじゃない、 疾走焦燥ガールズ・ストーリー。 "自分の名前が言えない"大島志乃。
そんな彼女にも、高校に入って初めての友達が出来た。 ぎこちなさ100%コミュニケーションが始まるーー。 いつも後から遅れて浮かぶ、ぴったりな言葉。 さて、青春は不器用なヤツにも光り輝く……のか?
引用:Amazon
吃音により上手く言葉を話せないことで周囲と馴染めずにいる高校1年生の志乃。彼女は自分の名前すら上手に話すこともできない。
そんな志乃と音楽好きだが音痴な同級生・加代の交流を軸に、ちょっと凸凹な二人の思春期の葛藤や苦悩とちょっぴりの恋愛を描く青春物語。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」のキャストは?
大島志乃 役には南 沙良ちゃん。
岡崎加代 役には蒔田 彩珠ちゃん。
なんとこの二人は15歳という事で、きっとリアルな演技をしてくれる事でしょう!
んーーーー。。
ボクは蒔田 彩珠ちゃん!
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」はとにかく泣くぞ
どんな事でもそうなのですが、他人からみたら「それぐらい」の事でも本人からしたら人生かけちゃうような深刻な問題なんて良くある事で、思春期であればそう言ったことの雨あられの中、少年期特有の「無邪気さ」にフルボッコされる事請け合いです。
志乃ちゃんは「吃音」という問題と共に思春期を過ごすわけですが、ここの描き方がさすが押見修造氏。めちゃくちゃ胸をえぐってきます。
とは言いつつも、「惡の華」や「漂流ネットカフェ」のような大人の本性みたいなものは一切出さず上手に青春を描き切るのは本当に脱帽です。
原作での最後の二話は「目玉取れちゃうんじゃない?」っていうくらい嗚咽してしまうので、果たしてこれが映画化でどこまで表現出来るのか、どこまでブーストさせてくれるのか非常に楽しみです。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」に見る「受け入れる」という事
はてさて、オチを言わないようにサクッと言いますと志乃ちゃんはこの「吃音」を心から受け入れるのですが、この受け入れるというのは本当に難しい。
さんざんココのブログでも書いていますが、ボクも発達障害をもっています。
以前よりネガティヴに考ることはなくなりましたが、「受け入れてねー!」と思うことがほぼ毎日です。そのせいもあり、ここ数日も相方に対して尋常じゃないストレスを与えしまいました。本当に申し訳ない。
この「受け入れる」という事。
「治そう」と思ってる時点でもう拒絶は始まっているんですよね。
「治そう」ではなく「この自分でどう生きるか」を心から考えられなければ、一生拒絶したままなんだろうなぁ。
これは「そのままの自分でそのまま生きる」という意味ではありません。「この自分でどうやって生きるか」です。
この部分を志乃ちゃんは見事に受け入れて笑顔を見せてくれるのですが、本当に素晴らしいの一言に尽きます。
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」がマジで早くみたい
もうお正月が待ち遠しくてしょうがない!
みなさまも是非チェックしてください!
それでは!また!